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琳 派 空 間 RIN PA KUKAN
光悦、宗達から光琳、乾山、抱一、さらに現代へと続く「琳派」。絵画・工芸・生け花の競演が生み出す新しい「空間」に、その華麗な世界を体験する。
琳派とは、桃山時代から江戸時代初期に京都で活躍した本阿弥光悦(ほんあみこうえつ、1558〜1637)と俵屋宗達(たわらやそうたつ、生没年未詳)に始まり、江戸時代中期の尾形光琳(おがたこうりん、1658〜1716)によってその名が高まった画風の一派。さらに江戸時代後期には、酒井抱一(さかいほういつ、1761〜1828)らが、光琳の画風を受け継ぎ江戸において活躍しました。
絵画だけではなく、陶器や調度品など工芸の分野にまで幅広くおよび、生活の空間を演出する装飾性の高い美術である「琳派」。その「琳派空間」を体感しようとする試みが本展覧会です。
会場構成
琳派の特色のひとつである「金銀」を巧みに使用した絵画作品とともに、金銀装飾の空間として構成する導入第一部
宗達の「風神雷神図屏風」を用いた特殊映像や、亰琳派の作品を展示するほか、琳派意匠の主要テーマ『伊勢物語』の世界を立体空間として演出する第二部。300本の杜若(かきつばた)の造花や生花を使い再現する「八橋」など、有名な「東下り」の場面を疑似体験することができます。
第三部では、陶器や漆工芸品、抱一など江戸琳派の絵画とともに、今にいきる琳派として現代デザインの振袖や留袖も展示。
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