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JDNメイツレポート
モエレ沼公園とイサム・ノグチ展
JDNメイツ東京 ── 三國秀美さん (女性) 05/09/21 UP
沼からガラスのピラミッドを臨む。
札幌市東区丘珠町599‐1。モエレ沼公園は、管理事務所の住所が示す通り、札幌市内に位置します。1973年に「札幌市緑化政策大網」が策定され、かつて豊平川だったモエレ沼が都市環境公園に位置づけられると、「モエレ沼内陸部を公園化してほしい」という地元住民からの声が上がりました。それから30年以上の月日が流れ、今年7月にグランド・オープンを迎えました。1979年に公園化を前提としたゴミ処理場として利用されはじめ、1995年、1998年と部分的にオープンしながら、市民はその完成を見守りました。2002年にグッドデザイン大賞を受賞したニュースもまだ記憶に新しいところです。
モエレ沼公園東口。公園に近づくにつれ、モエレ山だけが公園の存在を知らせる。
全体図を表示した看板。モエレ沼は、豊平川が蛇行してできた三日月湖である。
敷地面積189ヘクタールの広大な公園。ドウス昌代氏著『イサム・ノグチ』(講談社文庫)によると、総事業費は240億円に達しているそうです。公表資料によると設計総括はアーキテクトファイブ、監修はイサム・ノグチ財団とジョージ・サダオ、そしてマスタープランはイサム・ノグチとなっています。イサム・ノグチがこの公園プロジェクトに参加したのは1988年。バブル最盛期という追い風を受け、イサム・ノグチの幅広い人脈から話がつながり、彼の参加が実現しました。同年亡くなったイサム・ノグチにとっては遺作となったモエレ沼公園。空の色、水の色、緑の色、石の色と文字通りアース・カラーに囲まれた静かな公園が、本当の意味で完成するのはもう少し時が過ぎ、自然が手助けをしてからなのかもしれません。
ピラミッドの出口からモエレ山を見る。山頂に見えるのは人影。最初はわからなかった。
モエレ山に抜ける手前の林。木陰はひんやりとしている。
林を抜けると、ワイドで美しい視界が広がる。
山頂から見える《テトラマウンド》や《ミュージックシェル》、《アクアプラザ》。そして右奥にあるのが《プレイマウンテン》。
右手を見渡すと《海の噴水》。水は最高25メートルほどの高さに吹き上がるらしい。一日3回の運転。
たまたま噴水を見ることができたため、急いで下りてみたが間に合うはずもなく、水は引いていた。手すりからの直径は48メートル。
東側から西側へ抜けるメインストリート。
ガラスのピラミッドの正面。高さは32メートルを超える。
《ガラスのピラミッド》の上から東西南北を見渡す。北東の方向、遠くに夕張岳も見える。
西側に見えるのは《海の噴水》。
同じく南側。
北側。こちらの方向に遊具エリア《サクラの森》やモエレビーチがある。
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