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月島駅界隈は、もんじゃ焼き、佃煮、和船などといった、昔ながらの下町の風情が漂う伝統のある街です。また、東京湾と隅田川に挟まれ、「漁民の街」として栄えてきた街でもあります。そこで月島駅のデザインには、「海・川・船」がモチーフとして使用されています。 地上への出入口は「船」を題材とし、舷(げん)、櫓(ろ)の形態を用いた、あずまや風の造りになっています。色彩的にも、白と黒を用いて伝統的な「和」を表現しています。また、コンコースやホール部分の天井と床には、隅田川のさざなみが創る波紋を表現し、プラットホームは船底を連想させる反り天井するなど、徹底して水の空間を演出しています。また、約300mも続く長いコンコースを意識させない工夫として、2種類の異質のタイルの構成で水面空間を演出しています。 |
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〔設計〕西松建設(株) | |||
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ゆとりの空間】 「月と海と人」 〔作〕山下博 月島の駅名から、月明かりを受けた海を、優雅に雁が飛ぶ様子を表現した作品です。穏やかな青海に浮かぶ月は、陶板に大皿を描き、スポットライトの角度で満ち欠けの陰影を演出しています。陶板全面には、以下の3つの詩がコラージュされています。 そらのかたちはなんだろう うみのふかさはなんだろう つきのいのちはなんだろう (山下博・作) |
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コンコースの壁面はスチールパネルを使用し、ブルーにブルーグレーという月島駅全体と同じイメージカラーで構成されています。 | ![]() |
ブルーで統一された美しい空間の改札口付近。天井面の緩やかなカーブを描く楕円形のくぼみは、波模様をイメージしています。 | ||||
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出入口は、船の舷・櫓をイメージしたつくりとなっています。天井部の曲面は船底を、御影石と白ガラスブロックを組み合わせた壁面は「あずまや」を表現。 全体を白と黒で構成することで、伝統的な「和」のモチーフを強調しています。[8出入口] | ||
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