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<JDN> <REPORT> <JDN リポート> <大江戸線>
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CLEAR.GIF 新宿西口駅界隈は、オフィス街や商店街、歓楽街などの様々な顔を併せ持ち、常に多くの人で賑う活気溢れる街です。特に地下街は、迷宮のように発達しています。この駅は地下4層の深淵まで至り、大江戸線の中でも特に大規模な構造となっています。また、駅の地下1階コンコースは、新宿副都心の地下歩道ネットワークの一環となることから、大規模な通路として作られています。
新宿西口駅は、大深度・大規模の地下空間における利用者の不安感を解消させるために、「光」をテーマにデザインされました。快適で方向の視認性を高めた空間を実現し、その一方で、人々の記憶に残る、特徴ある空間設計を意図しています。
駅デザインは、自然素材、色彩、斜めを強調した壁と柱、照明のポイント的な使用により、落ち着いて豊かな空間を生み出しました。さらに、経済性を考慮してメンテナンスや漏水対策面に配慮しており、傷・汚れが目立たない材料や自然素材を使用することで、維持管理の容易性、施工性、コスト削減を図っています。
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〔設計〕(株)マナベ建築設計事務所
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CLEAR.GIF スチールの斜材の立体トラスとガラスにより、「光」を象徴した地下への出入口。「ロミオ」名づけられたD4出入口と対を成すのは、D3出入口の「ジュリエット」。トラスを用いた最小の構造で、象徴的なエントランスを作っています。
(上2枚)[D3出入口] (下2枚)[D4出入口]
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CLEAR.GIF 地上と地下空間を結ぶ出入口の階段。緩やかに波打つ曲面天井と、赤色系のカラーモルタル仕上げの壁が、不思議な空間を生み出します。 CLEAR.GIF
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CLEAR.GIF 温かい風合いの階段壁面は、石灰石、白色セメント、天然骨材、無機顔料(天然土)を主成分とした天然素材で、色落ちしません。欠き落とし仕上げの表面は、傷が目立ちにくくなっています。
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CLEAR.GIF 【ゆとりの空間】
「水と緑と太陽にふれよう」 〔作〕関根伸夫
水と緑と太陽を表現したこの作品は、地下空間に潤いを与えることを意図しています。現在東京都庁が立つ地には、かつて淀橋浄水場があり、水と緑の深い土地に遠い日の原風景を再現する、という意味も込められています。
作品の制作にあたっては、地元のある方より「作品の中に『ヤンマトンボ』を表現して欲しい」という提案がありました。この作品では、アルミパネルに白のアクリル絵具でキャンバス地を整えた上に、強めのタッチを用い、具象化を残した抽象表現である「感触的手法」を採用しています。「トンボ」は、その抽象表現の中に生かされています。
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CLEAR.GIF 大規模な駅となっているため、利用者に配慮して、気軽に利用できる休憩スペースが設置されています。 CLEAR.GIF
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CLEAR.GIF 「ゆとりの空間」脇の階段を登りつめると、見晴らしの良い踊り場があります。手すり壁部分は大きくガラスをとり、開放的な空間を演出します。
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CLEAR.GIF 【ゆとりの空間】
「Crystal Srteam-青の壁」 〔作〕箕原 真
背景の青い壁で水底の深淵を表現し、清涼な地底の湧水、幻想的で爽やかな朝夕の表情を、2種類の色電球によって演出した作品。現代の素材を使って、自然のイメージを私達に伝えてくれます。
壁面は、30枚の鏡面仕上げをしたステンレス板を、うねるような間隔でグラデーション的に配置しています。各ステンレス板の3〜5ヵ所には、円形の穴をレーザーでカット。各々の板を壁面に45度の傾斜を持たせることで、レリーフが人の動きにより、様々に表情を変えて見えるように演出しています。
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CLEAR.GIF 階段の側壁と柱の形状、壁の目地も斜めになっています。方向性を持たせたデザインにより、階段部のサイン性を高めています。 CLEAR.GIF
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CLEAR.GIF コンコースには、白色系の結晶化ガラスによる斜めの柱を配置することで、広々とした空間に優しい明るさが加わります。柱は、「光」を象徴しています。
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CLEAR.GIF 迫力のある大階段は、丸の内線乗り換え連絡通路。天井の高さを生かし、駅カラーである緑色の柱を、大胆に3本連ねました。 CLEAR.GIF
11.jpg 異空間のイメージとなるように心がけたというプラットホーム。軌道対向壁には、低コストで耐久性もあり、汚れの目立たないガルバリウム鋼板スパンドレルを使用。内回りはフラットタイプの曲面張り、外回りはリブタイプの斜め張り。
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CLEAR.GIF プラットホームの柱は、階段の前のみ緑色。サイン性を高めています。床には、割肌の自然な風合いとグレー系の色彩で、汚れが目立ちにくい石英石を使用。この床色は、シルバー基調の空間にマッチしています。
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