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<JDN> <REPORT> <JDN リポート> <大江戸線>
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CLEAR.GIF 江戸時代の面影が息づく森下駅周辺は、一方で中高層化した高密度の市街が広がっています。またもう一方では、一度路地に踏み込めば、そこは過密な空間の中で、より快適に生活しようとする下町の知恵の宝庫となっています。このような地域性に配慮し、「より広く、より高く」というコンセプトのもと、流行は追わず、長い使用にも耐え、見る者を飽きさせないデザインの駅舎が誕生しました。耐久性に優れ、しかもローコストの素材を用いており、多くの可能性を追求した建築になっています。最もシンボリックな造形は、森下・立川方面のA5出入口。江戸時代と現代とを結びつける「過去の記憶」が地下から突出した、というイメージで作られています。また、芭蕉ゆかりの地であるということを強く意識して、「古池や 蛙飛びこむ 水の音」という俳句から連想される濃い緑色を、駅のアクセントカラーとして使用しています。また、床面のタイルには蛙や蝸牛などを象嵌して、幻想の世界を演出しています。 CLEAR.GIF
〔設計〕(有)藤井建築工房
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CLEAR.GIF 鈍角三角形のこの出入口の形状には、「江戸時代と現代を結ぶ一つのライン」というコンセプトが象徴的に表現されています。屋根の勾配を内部のエスカレーターの勾配に合わせることで、地上と地下の一体感を図っています。出入口の背後は、換気塔になっています。[A5出入口]
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CLEAR.GIF 改札外コンコースの壁は、研磨された型枠コンクリートブロックを化粧積みした二重壁。ウォームグレーを基調に、3種類の色調のコンクリートブロックを用いてデザインされています。 CLEAR.GIF
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CLEAR.GIF 改札内外のコンコースは柵で仕切られています。見通しの良い広々とした空間です。
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CLEAR.GIF 駅カラーである緑色の光沢パネルを部分的に配し、サイン機能を持たせた改札口天井。改札口のカウンター部分も、存在感のある鮮やかな濃い緑色の蛇紋石を張り込むことで、改札口の目印となっています。 CLEAR.GIF
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CLEAR.GIF 床面のアクセントとして、蛙、蝸牛、方位指示の3種類をコンコースにランダムに配置しています。“池”は、芭蕉にちなんだデザインです。
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CLEAR.GIF 階段とエスカレーターとの間に空間を設けることにより、独立した壁面を構成しています。壁面には深緑の御影石を使用。階段とエスカレーターの間を進んでいくと、エレベーターに通じています。 CLEAR.GIF
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CLEAR.GIF 手洗い部分とは別に、全身を映す鏡を配置し、手荷物を置くことができるように棚も造り付けています。大江戸線全駅の中では、森下駅だけのデザインです。
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CLEAR.GIF 連続した曲面天井の大空間が広がるホーム階段。二丁掛けタイルの中に、50角タイルを規則的に配置した壁面には、天井の蛍光灯と、鋼鉄パイプに取り付けた蛍光灯の照明が反射します。 CLEAR.GIF
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CLEAR.GIF 重厚さをイメージした、研磨されたコンクリートブロックの丸柱。80cmの厚さを持つ半円形柱の杭を研き出し、それを2本接着して1本柱に仕上げたという珍しいつくりです。
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CLEAR.GIF 【ゆとりの空間】
「川舟」 〔作〕永金宏文
新しいものと古いものが混在する下町・森下深川の風情を、掘割(地面を掘って造った水路)と江戸の交通運搬手段である川舟で、象徴的に表現した作品。素焼きの陶板タイルをモザイク張りした無機質なコンコース壁面を掘割に見立て、木の川舟の底板をモチーフにした銅板鍛金のオブジェを配置。川舟部分の銅板の表面は、金鎚で繰り返し叩き、岩肌のような模様を表出させています。一つひとつの起伏による川舟の微妙な表情は、金鎚で作られるわずか1cm四方の鎚目の積み重ねによるものです。川舟の背景となる素焼陶板タイルは一枚一枚手造りで焼き上げたもので、微妙に色合いの異なる3色のタイルを、合計3,000枚ランダムに張り込んでいます。
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CLEAR.GIF プラットホームの清澄白川寄りの新宿線交差部には、深緑色の蛇紋石の角柱をシンボル的に配置しています。 CLEAR.GIF
10.jpg 蛍光灯の照明は、白色の曲面天井により、明かりを直接光と天井面の反射光とでホーム先端に集め、視認性と安全性確保に配慮しています。カーブラインは、照明効率の黄金律をコンピュータで創り出して得られたもので、同じ曲面は階段にも使用されています。
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CLEAR.GIF プラットホームへと通じるエレベーターの扉が線路に向かって開くため、転落防止用に銀の柵を取り付けています。 CLEAR.GIF
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CLEAR.GIF プラットホームのベンチには、駅のアクセントカラーとして随所に使用されている濃い緑色を使用しています。
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