| <JDN> … <REPORT> … <JDN リポート> … <大江戸線> | ||
![]() |
|||
|
|
|||
|
蔵前駅は、隅田川に架かる厩橋の西側で、江戸通りと春日通りが交差した所に位置しています。かつて、日光街道・奥州街道の一部であった江戸通りの東一帯には、隅田川から陸揚げされた、天領(幕府直轄地)の年貢米が貯蔵されており、幕府の米蔵が立ち並んでいました。寛永年間には、蔵の数は54棟にも及んだといいます。 長い歴史を持ち、蔵前という地名の由来となったこの駅のデザインには、直接的に蔵のイメージを引用し、駅全体を蔵の街に見立て、色調も漆喰を思わせる白と、瓦を思わせる黒を基調としています。駅利用者が一目で蔵前駅だとわかり、子供から老人まで誰にでも馴染みやすく、親しみのある駅デザインとなっています。改札口天井の櫓屋根の造形やコンコースに設けた井戸端は、外部の街並みを構成しており、明るい印象を演出しています。コンコースや階段の壁、軌道対向壁は蔵の続く街並みを表現、床は石畳風に設計されるなど、随所にこだわりが見受けられます。また、壁や天井、柱のデザインによって、利用者が地下へと降りて行くにつれ、蔵の櫓(やぐら)の内部へと入り込んで行くイメージとなるよう配慮しています。 |
|||
|
〔設計〕鹿島建設(株) | |||
![]() |
駅の玄関である改札口には、櫓屋根を設置して門構えを作り、屋根型には駅カラーである青色の垂木(たるき:屋根を支えるために棟から軒に渡す木)を設けています。屋根の向こう側には、空をイメージした水色の天井が眺められるつくりとなっており、開放感のある空間を演出しています。 |
![]() |
【ゆとりの空間】 「光のかたち〜雨・花火・街並・灯・川」 〔作〕ヤマザキミノリ+趙慶姫 かつて、隅田川のほとりに立ち並んだ蔵を形どった作品で、昔の風景や現在に引き継がれる文化や人々の意気、未来に向かう街の姿を表現しています。 ガラス造形は、光を反射して様々な美しい表情を見せます。左から順に、板ガラスを接着した「雨」、面取りガラスに焼き付けたガラス片を接着した「花火」、板ガラスを接着した「街並」、面取りガラスにガラスのかけらやレンズを接着した「灯」、板ガラスを使用した「川」の5つの作品です。 |
||
|
|
|
|
|
|
JDNとは | 広告掲載について | 求人広告掲載 | お問合せ | 個人情報保護方針 | ウェブサイト利用規定 | サイトマップ デザインのお仕事 | コンテスト情報 登竜門 | 展覧会情報 Copyright(c)1997 JDN このwebサイトの全ての内容について、一切の転載・改変を禁じます。 | |||