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清澄白河駅は、その名の通り、江東区の清澄と白河の境にあり、以前は「歴史的・伝統的」といった、下町のイメージが強い場所でした。最近では古い工場跡地が再開発され、東京都現代美術館をはじめとした象徴的な地域施設が点在する、新しい街へと変貌しつつあります。そこで、駅が通過するだけの場所ではなく、多機能な地域の施設となり、いかに新しい街づくりに貢献できるか、ということに焦点をおいて設計されました。 通路内部の床と壁面の磁器質タイルには、駅の掘削工事で出た小名木川川底の残土を4%混入し、清澄という土地へのこだわりを表現しています。照明は、光源色をメタルハライドランプと蛍光灯の白色に統一、素材感の違いを引き出しています。また、地下のスペースを分節化して、印象的な場を創り出すような演出を試みています。 |
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〔設計〕(有)石原計画設計 | |||
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高橋(たかばし)周辺地域の景観と一体化させるデザインを意識した出入口は、黒レンガタイルの外壁と換気塔の間にガラスの屋根をかけたつくりです。[A1出入口] | ![]() |
アットランダムな配列の蛍光灯は、地上の喧騒を表現しています。壁面タイルは、小名木川採取の残土をリサイクルしたもので、近づくと黒い土がはっきりと見てとれます。 | ||||
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【ゆとりの空間】 「Technoetic trees/テクノエティック・ツリー」 〔作〕吉原悠博 有機体の構造と皮膜情報化する都市空間にインスピレーションを得たという作品。3次元CADで設計された立体映像をスライスデータに変換し、レーザーで一層ずつデソライトSCRを硬化させていく、光造形(ソリッド・クリエーション・システム)により制作されました。最終的な仕上げに、オブジェの重層面に電気ドリルで幾つもの穴を貫通させています。 3点のオブジェは同じデータによるコピーですが、ケースに見える角度が制限される特殊ガラス(アングル21)を用いており、見え方がそれぞれ異なります。タイトルのテクノエティックとは、ギリシア語で心や意識を意味する「ヌース」に由来する「ノエティック」と「テクノロジー」を合成したものです。 |
![]() ※関連サイト □ 樋口正一郎 URBANART-ARCHIVES.COM □ 清澄白河駅 |
軌道対向壁アートデザイン 「20世紀文明の化石 ─ Art wall at Platform」 〔作〕樋口正一郎 ホーム対向壁一面には、廃材を用いたアート壁が設置されています。その迫力と作品の完成度には、誰もがしばし見入ってしまうことでしょう。「都市環境とはいかにあるべきか」を表現するために、江東区で高度経済成長期に生産されてきた、各種工業製品のスクラップが再利用されています。 作品にはストーリーがあり、4番線・森下寄りから順番に、ビッグバンに始まる宇宙創生→太陽系の形成→日本列島誕生→日本と首都東京の進展→江東地区→地下鉄→都市再生を表現。さらに1番線・門前仲町寄りからは、東京の街→公共交通→自動車→工業→金融→コンピュータ→愛→未来の展望と続きます。 |
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【Movie】 軌道対向壁アートデザイン MPG 160x120 pix 13秒 1.23MB ![]() | |||
清澄白河駅は木場車庫へ繋がるため、線路が3路線あります。蛍光灯のライン照明の光源はプラットホームの先端に寄せてあり、乗降車位置の床面が最も明るくなるように工夫しています。
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メタリックな対向壁が強烈なプラットホームに、鮮やかな青色と白色のベンチ。 | |||||
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