ジャパンデザインネット
レポート
卒展特集2004
「円展」について
今回、「円展」には日本から金沢美術工芸大学、多摩美術大学、筑波大学、東京造形大学、武蔵野美術大学、育英工業高等専門学校の六校、韓国から梨花女子大学、YONSEI大学、ULSAN大学の三校、計八校が参加しました。その特徴は参加校からも明らかなように、日本だけでなく韓国からも展覧会への参加があることです。それは小さい規模ではありますが、日韓W杯同様、両国の参加者にとって非常に刺激的なものだといえます。
今年の卒業作品の傾向や特徴
「円展」は展覧会と銘打っているものの、とてもイベント色の強いものであったといえます。それはこれからデザインで食べていこうとする学生たちの最後の発表の場として、どんなものが最も刺激的なものかを考えた結果です。特にオープニングパーティーには力を入れ、展覧会が参加者にとってもお客さんにとってもお祭のように楽しめるようなものを目指しました。そこには、荒削りではあるものの確かなデザインに対する「想い」があり、それを見てくれる、感じてくれる人がいて、なによりもエネルギーに満ちたものになりました。
参加大学
[日本]
筑波大学・育英工業専門学・金沢美術工芸大学
多摩美術大学・東京造形大学・武蔵野美術大学
[韓国]
ULSAN大学・YONSEI大学・梨花女子大学
学部・学科
プロダクトデザインが中心で、パッケージやムービーなどのヴィジュアル表現もいくつかありました。就職活動でできた人脈から、人のつながりを重視してメンバーを集めました。
2004年2月21日(土)〜23日(月) (SPAZIO1)
趙 裕子
「胎内にいた時のような感覚を呼び起こす椅子」
岸本 由豆菜
「ファッションアイテムになる簡易雨具」
高畠 元
「ユニバーサルデザインとしての街乗りモビリティの研究」
大平 浩之
「クーボ」
大倉 聡明
「陰翳の照明」
梨花女子大学
「携帯電話及び香水ボトルのデザイン」
YONSEI大学
「パッケージデザイン」
ULSAN大学
「ムービー」
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