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著者である若井浩子氏が、オスロの国立工芸美術館のミュージアムショップで出合った小さなテキスタイル・アートの本。それがインゲルの作品集でした。その後の若井氏からのコンタクトに始まり、100を超えるメールのやり取り、アーティストと編集者としてのプロ同士の意識の共有、そして初めての対面。丁寧なコミュニケーションの積み重ねから生まれた共同の著書が「リテリング ── フェルト・アートの世界」です。
作品36点、アトリエのある島などの写真62点と掲載点数もさることながら、この書籍の魅力は、若井氏とのコミュニケーションがあったからこそ見えてきた「インゲル・ヨハンネ・ラスムッセン」そのものの人間性。そして彼女をささえる周りの人や環境のあたたかさを垣間見ることが出来る点。お薦めの一冊となっています。

書籍「Retelling フェルト・アートの世界」は、オンラインショップ “caina” にてお求めになれます。





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1958年生まれ。83年Swedish State School of Design卒業。
92年Bergen National Academy of the Arts卒業。
創作活動のかたわら工芸大学でテキスタイル・アートの教鞭を執る。織物、染め物、キルトと創作の幅は広く、ファイン・アート作品の多くが国立美術館等のコレクションとなる一方、プロダクト・デザインの分野でも活躍する。2000年よりフェルト・アートの世界を確立し作品を制作、発表している。織りの基礎と応用を解説した著書「VEVBOKA-TEXTIL OCH REDSKAB」(テキスタイルと道具)は、本国ではテキスタイルの教科書にもなっている。
http://www.ingerjohanne.no/

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