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天井から吊るす展示方法により、佐野氏が試みた「表と裏のインタラクティブな関係」を効果的に楽しむことができます。非常に薄い「はまゆう」という用紙を使用していますが、銀と広演色プロセスインキ「Kaleido」の鮮やかな発色で、繊細ながらも存在感を発揮していました。
もはや、どちらが「表」か「裏」かということは問題ではなく、お互いを補完しあう表裏一体の作品に仕上がっています。
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机上には、様々な用紙と印刷技法のトライアルが展示されています。完成物がどのような工程で生み出されたのかを、作品を見ながら知ることができ、実際に手を触れることが出来るものもあるので、用紙の質感やインキの透け具合を肌で感じることもできます。
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佐野氏が今回ポスターのテーマとしたブランド「nico」のプロダクトも展示してあります。商品の一つであるメモブロックは紙が集積した立体物であり、一見シンプルに見えますが側面印刷などの高度な印刷技術を駆使しています。そのプロダクトを表す今回のポスターも、紙を0.1mm以下の厚みをもった立体として捉え、制作されたとのこと。
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