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追悼特集 田中一光 mf2.gif mf3.gif

田中一光氏は、数多くの著作を発表しております。
こちらでは、青山ブックセンターおすすめの5冊をご紹介します。
情報提供 〜 青山ブックセンター本店

伝統と今日のデザイン 【田中一光 伝統と今日のデザイン】
編集:田中一光デザイン室 出版:株式会社トランスアート
価格:8,000円 ISBN:4-924956-88-0


日本のグラフィックデザインの第一人者である氏の作品を、<Japan Style><Typography><Theater&Art><Communication Today>というカテゴリーで紹介した一冊。あの、歌舞伎の女形の立役を大胆な造形でみせた「国民文化祭グランドフィナーレ」のポスターや、「無印良品」でのアートワーク、「ジャパン・スタイル」展のブル−のグラデーションのかかったポスタータイトルなどをオールカラーで掲載。形も色も無駄のない、単純さゆえの豊かな表現を、今一度噛みしめたい。


われらデザインの時代 【田中一光 自伝 われらデザインの時代】
著者:田中一光 出版:白水社
価格:2,200円 ISBN:4-560-03882-1


1960年東京オリンピック施設シンボルデザイン、1970年日本万国博覧会政府館1号館展示設計、1994年ニューヨークADC殿堂入り、1998年フェラガモ百周年記念展のグラフィックAD・・・常に第一線で活躍し続けるデザイナー、田中一光氏の自伝。デザインの戦後史としても貴重な一冊。


デザインの周辺 【デザインの周辺】
著者:田中一光 出版:白水社
価格:2,000円 ISBN:4-560-03942-9


1967年から1980年にかけて「新劇」で連載した随想をもとに編集したもの。氏があとがきで、『私家本でも出すようなつもりで出版してもらった』とあるように、文章に堅苦しさはまったくない。しかし合羽橋の食品模型を見て、『その庶民的発想や探究心に満ちた工芸性、いかにも日本文化を象徴するような一面をこの食品模型がもっているようだ。(本文より)』と書くあたり、さすがに本質を見抜く眼を持っている。単なる随想集ではなく「デザイン文化論」としても○。
※出版社品切れ 重版未定


デザインの前後左右 【デザインの前後左右】
著者:田中一光 出版:白水社
価格:2,000円 ISBN:4-560-03861-9


「グラフィック・デザインもコンピュータ−・ネットワークによる無数の視覚画像を生み、無意識のうちに多くの複製を作る。画像そのものも、素材感、画肌、厳密な色彩を味わう感受性がうすれ、明確な形態と、具体的な意味をもたない視覚芸術はどんどん説得力をなくしてしまう。旋律もなく挿話もない、ただ単純な視覚感覚というか、この赤はこのままで美しいというような皮膚感や、目から入る官能のような美はいったいどうなるのだろうか。」(あとがきより一部抜粋)
7年前の著書だが、田中一光氏が示した新しい時代へのこのメッセージは、悲しくも現在におけるデザインには生かされていない気がする。明確な視点で、傷ついた地球の再生、非欧米文化の再認識、美意識の復興を説くエッセイ集。


デザインと行く 【デザインと行く】
著者:田中一光 出版:白水社
価格:930円 ISBN:4-560-07339-2


これからのデザインに必要な感性と発想について、古典から現代環境まで縦横無尽に駆け巡りながら鋭く綴った、精選エッセイ。現在海外にまでその名をひろめている「無印良品」の立ち上げ、ファッションブランド ハナエ・モリの蝶マークのひらめき、「Loft」のコンセプト、歌舞伎・写楽の考察などなど、田中一光作品の舞台裏をみることができる。


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