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桐山登士樹が選ぶ 注目デザイン&デザイナー


 
第94回 石上純也





table

キリンアートプロジェクト2005に出品したテーブル。
小さな建築をつくるように大きなテーブルをつくった。設置前の天板はこぶたのしっぽのようにまるまっていて、脚はバナナのようにそっている.曲率などは構造解析をして決めている。 9.5m×2.6m×1.1mの大きなテーブル。厚みは3mmで薄い紙のようにやわらかい。しかし、ピンとかたちを保っているし、食事まではできないが、ちょっとしたことになら使える。すこし、さわると、天板は水面に波紋が広がるように波打つ.液体のようにもみえて、そこにのっている静物が浮いているようでもある.その水面のような天板に茶器をならべて、お茶でも飲めたらいいなあと思っている。
2006年にはバーゼルのアートフェアーにも出品している。



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