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 ウェブスカイドア 現代篇
 





[ 個展 ]
1972,76,77
  楡の木画廊(東京)
1973,74,75
  村松画廊(東京)
1978
  真木画廊(東京)
1978,79,81,
83,85,86
  ときわ画廊(東京)
1981,82
  銀座絵画館(東京)
1986
  佐谷画廊(東京)
1989
  ギャラリーNWハウス(東京)
1993,95,97,
2000
  ヒノギャラリー(東京)


[ 主なグループ展 ]
1971
  「第2回国際彫刻展」彫刻の森美術館(神奈川)
1976
  「第3回京都ビエンナーレ」(京都)
1980
  「BLANK SPACE展」 Association
< KATIA / PISARO >
1981
  「余韻展」グリフォン・ギャラリー(メルボルン・オーストラリア)
1984
  「現代美術の現在 ― 内面化される構造2」東京セントラル美術館(東京)
「現代美術の視点 ― メタファーとシンボル展」東京国立近代美術館(東京)・国立国際美術館(大阪)
1986
  「12 ARTISTES JAPONAIS DESSINS ET OBJETS」 GALERIE GRARE(パリ)
1987
  「渋川現代彫刻トリエンナーレ'87」群馬県立総合公園(群馬)
1988
  「現代美術としての映像表現」目黒区立美術館(東京)
1989
  「地・間・余白展」埼玉県立美術館(埼玉)
1994
  「KARADAがARTになるとき」板橋区立美術館(東京)
1995
  「線について」板橋区立美術館(東京)
1998
  「motivace sakura展」マーネス・スペース・ブルノ美術館(チェコ)
2002
  「未完の世紀」 ― 20世紀美術がのこすもの 東京国立近代美術館
「20世紀美術は虚像を認知したか」平塚市美術館
「アブスト / ドゥローイング」展 ヒノギャラリー


2003
 

「コンクリート・ワークス展」
企画 / 早見 堯+ABST
人形町エキシビット・スペース・ヴィジョンズ(東京)
10月7日(火)〜10月25日(土)

★上記グループ展に出展いたします。ぜひお立ち寄りください。

アスペクト
1975年

連結符
1979年

特異な空間へ
1984年

Untitled
1993年

Untitled
1995年

Untitled
1997年

Unitled
2000年

Untitled
2001年
高木修

高木修の活動は、70年代初めに遡る。彼の初期を代表する作品は、自分の身体を小川の中に横たえ、流れを返るという、形が残るものではなく行為の作品だ。その後、彼は木材やレンガ、ガラスなどを用いて展示空間に一過性の作品を作るようになった。
80年代になって、作品の素材はスチール(鋼)が中心になる。それでも重苦しいものでなく、展示の場に拮抗するように、その場その時に会わせて組み立てられることが多かった。組み立てられたスチールの作品を見て回ると、作品のどこかに曲面が配置されていることに気付く。作品の平面図を思い描けば、それはしばしば楕円の形態をとっている。この楕円は、本人が述べているように20世紀初頭にオランダでおきた美術潮流デ・ステイル、とくに画家のモンドリアンの作品から援用されている。三原色と水平・垂直線による抽象絵画に至る直前にあらわれるモンドリアンの楕円は、四角い絵画を解体していく運動感をもつものである。その楕円という要素をとりだして高木が示すものは、柔らかい空間である。
現代美術がホワイトキューブという白い壁、白い展示場を好むようになり、その硬質な空間に対して、高木はスチールという硬いニュアンスをもって、楕円のもつ柔らかな空間を構築する。高木が構築する、またはキューブな空間に描くスチールのドローイングは軽やかに私たちを包み込む。ハードな空間に作品が対峙すればするほどに彼の持ち味は生きてくる。高木は空間を描ける彫刻家なのだ。

〜 三上豊/和光大学教授