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 ウェブスカイドア 未来篇
 



1977
  千葉県生まれ
1999
  流通経済大学社会学部社会学科 中退
1999
  4月より本格的にアーティスト活動開始

1999
〜2000年
  デザインフェスタ出展


2000
  エスト新世代展 入選,大阪.
YAJニューヨークグループ展 出展,ニューヨーク.
2001
  第54回日本アンデパンダン展 出展
ARTIST IN EXHIBITION 出展
Free ART Free 2001 Exhibition 出展 スカイドア賞受賞 スカイドア,東京
ライブペイントショー「RIGHT HAND FEVER」開催 スカイドア,東京.
美容室「Gokan omotesando」店舗内壁画制作
2002
  個展 スカイドア,東京.
グループ展「Free ART Free 2001受賞者展」 スカイドア,東京.

四頭
2000

無題
2000

ロデオ1
2001

NAMY
2001

ドローイング
2002

ドローイング
2002

ドローイング
2001

ドローイング
2002

ドローイング
2002
 
TOMOKAZ KANO (狩野友和)

KANOは、まだ活動を開始したばかりの若いアーティストである。狩野ではなく「KANO」、画家ではなく「アーティスト」と、あえて呼ぶ理由は、彼の日本人離れした作品を見れば、すぐに理解してもらえるはずだ。
KANOの作品は、たとえ壁やキャンヴァスに描かれたものであっても、ドゥローイングと言いたい。たとえば授業中にノートの端に描いたマンガや、電話をしながらメモ用紙に無意識に引いた線に、我ながら「これはおもしろい」と思った経験はないだろうか。画家・彫刻家・建築家の発想の原点であるアイデアスケッチには、完成作とは異なる魅力が満ち溢れていることはいうまでもない。そういった意味で、彼はドゥローイングのアーティストなのだ。。
KANOの本格的なデビューとなったのは、2001年10月のアートプレイス青山でのライブペインティングである。移転のため取り壊しになるギャラリー空間全体を使ってみないかという、彼にとって願ってもない話が舞い込んだ。そして、壁・床・天井をフル活用して、ニューヨークの街頭や地下鉄で見かけるグラフィティ(落書き)を、まるごと運んで来てしまったかのような、エネルギッシュな空間を出現させた。。
そのようなスケールの大きい仕事の一方で、A4判ほどの小さな画用紙に、その瞬間瞬間に描きたいと感じたものを定着していくという地道な作業も、日々怠らない。そうやってできあがった百枚近いドゥローイングの束を、一枚ずつ捲っていくと、人間・骸骨・車・猫・鳥などのモティーフが脈絡なく次々に現われてくる。それは、次に何が飛び出すか、予想のつかないスリリングな楽しさである。たぶん彼の思考回路も、一か所に止どまらずに、次から次へと目まぐるしく変化していってるにちがいない。。
さて、KANOはこれから「どこ」に「なに」を描くのだろうか。新しいドゥローイングを早く見たいものだ。。

〜 池上ちかこ/美術ライター


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