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 ウェブスカイドア 未来篇
 





略歴

1969年生まれ

1991年
  初グループ展 以後多数開催
1992年
  セントラル美術館日本画大賞展入選
多摩公募展入選
1993年
  上野の森美術館大賞展入選
以後公募展への出品を停止
1995年
  横浜・ギャラリーボールド日本画個展
1998年
  東京・詩季画廊 日本画二人展
福井・ギャラリーきっけい 日本画個展
1999年
  横浜・Gallery ARK 日本画個展
2000年
  大人絵本「森の一夜 〜イイズナのゴロウ〜」武田書店より出版
2001年
  大人絵本「靴下猫のおだやかな日々」武田書店より出版
横浜・ぎゃるりじん 絵本原画個展
2002年
  横浜・ぎゃるりじん 日本画個展
2003年
  横浜・ドローイング個展
TDKのビデオテープにネコの絵を描きました。 商品名: VHSビデオテープ HG120 ・ MY&OUR限定版(10巻パックのみ) 家電流通企業グループ 5社*にて発売 *(株)エディオン((株)エイデン、(株)デオデオ)、上新電機(株)、(株)ミドリ電化、(株)サン キュー、(株)デンコードー

 


今後の予定

2004年2月
  東京・猫の額「犬 vs 猫 展」グループ展参加
横浜・ギャルリーパリ「17th 猫展」グループ展参加
2004年4月
  埼玉・ガロー・ミアーゴ「3th やっぱり猫でしょう展」グループ
東京・猫の額 個展「小野池草介ねこねこてん」開催
2004年5月
  東京・「vol.19 デザインフェスタ」参加

いつでもいっしょ
2003

えさくれにゃ
2003

Girl in the wind
2003

Girl in the wind
2003

Picnik 〜ある晴れた日に〜 001
2003

Picnik 〜ある晴れた日に〜 002
2003

Picnik 〜ある晴れた日に〜 003
2003
tn_08.jpg
2003
小野池草介

小野池の描くモチーフは、「女性」と「猫」とに大きく別れる。もちろんそればかりでなく風景画なども描いているが、最も特徴的なのが、この二つだ。二種類の絵を比較すると、一見同じ作家の作品には見えない。しかし、この落差が面白くもある。たとえば、シリーズ「Girl in the Wind」のなかの若くてスレンダーな女性には、どこかフィギュアのような冷たさや感情の希薄さが漂う。風に身をまかせて気持ち良さそうではあるのだが、さしてそのことを喜んでいる様子には見えない。それに比べて「猫」たちは、実に個性的で表情豊かである。描き方も、「女性」たちがアクリル絵具でサラリと描かれているのに対して、「猫」たちはコッテリとした質感のものがあったり、毛の色も千差万別で、猫そのものの存在感を思いっきりアピールしているかのようだ。
小野池のホームページを覗いてみると、猫を撮った写真を多く見ることができる。そう、彼の描く「猫」は実際に存在しているのだ。彼は、いわば「猫の肖像画」を描いているのだ。だからこんなにも個性派揃いなのである。それにひきかえ「女性」たちは実在しないのでは?と、つい思ってしまう。たぶんそれは、「当たり」だろう。それはあくまでも小野池の心の中で勝手に作り上げた女性像であるにちがいない。そこには、この画家と「女性」との距離のようなものも垣間見えて、これまた興味深い。
「女性」と「猫」。その落差ばかりを述べたが、共通点もある。被曰く「自分勝手で気紛れなところ」。もっともこれは、絵のことではなく、現実の女性と猫のことであるが......。

〜 池上ちかこ/美術ライター