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ウェブスカイドア 未来篇
略歴
1982年2月10日 新潟生まれ
東海大学 教養学部 芸術学部4年生
デザインフェスタ、GEISAI 多数出展
2002年イタリアボローニャ絵本原画展
「夏のアトリエ」参加 (板橋区立美術館)
2002年スカイドアFree ART Free Exhibition
スカイドア賞受賞
好きな言葉 : 一石二鳥・マイナスイオン
将来の夢 : 「徹子の部屋」に出演すること
絵をかいていると自然と
やさしい気持ちになります。
私の絵を見てくれた方にも
そのような気持ちになっていただきたいです。
咲きたいな。
くぐってあそぶ。
たいせつなもの。
できたらみせるね。
負けたら100円。
勝ったら100円。
想った以上に。
試合の後で。
かなざわまこと。
ボヨヨ〜ン、プ二ョプ二ョ、ヒロリロリ〜ン。かなざわまことの絵を眺めている と、自然にこんな擬音が浮かんでくる。子どもの頃、田舎のおばあちゃんちで遊んだ 楽しい思い出だろうか。それとも遊び疲れてぐっすり眠ってしまったときの夢の中の 光景だろうか。透明水彩による虹色を帯びた淡い色彩は、見る者を夢の中へと誘い込 む。カタツムリ、フラミンゴ、カエルの形態模写をする子どもたちが愉快だ。動物を 抱きしめて微笑むおじさん(おばさん?)もいる。いずれにしても、トロンとした目 の人物は、いかにも幸せそうである。
ふっくらとした人物を描く画家では、ボテロが有名だが、かなざわの絵の中の登場 人物は、風船のようにパンパンに膨らんだボテロのそれとはちがって、じゃがいもの ようにデコボコしていて、お世辞にもかわいいとはいえない。なかにはちょっと無気 味な雰囲気の人物も混ざっている。それでも人を穏やかな気分にさせるのは何による のだろうか。そのちょっと謎めいたところに、彼の絵のユニークさがあるのだ。 絵の中の登場人物たちは、彼の頭の中で周到に計算されて産み落とされたわけでは ない。「自然にこういう人物になるんです」と、かなざわは言う。登場人物たちは、 ともするとアイロニカルに受け止められかねない。しかし、ぎりぎりのところでそれ を免れているのは、彼の絵に対する素直さのせいだろう。「描いていると、やさしい 気持ちになります」と、かなざわ。人と関わることが大好きで、絵もそのことがあっ て初めて生まれるという。彼の、その肩肘を張らない制作態度は、そのまま見る側に も伝わってくる。
〜 池上ちかこ/美術ライター
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